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平成28年度
つくば宇宙フォーラム...
第81
回
初代星の最大質量と超巨大ブラックホールの起源
細川 隆史 氏
東京大学 宇宙理論研究室
要旨
最近の観測によりビッグバンから十億年以下のうちに10^9太陽質量を超えるブラックホールが形成されていることが明らかになった。この超巨大ブラックホールが初期宇宙での天体形成の枠組みの中でどのように説明されるか,現在活発に議論が行われている。このとき鍵となるのは,種となるブラックホールの最大質量がいくらか,或いは,ブラックホールを残す星の最大質量がいくらかという問題である。初代星は典型的には数十~百太陽質量の大質量星であると言われる。一方で銀河系では典型質量は太陽程度であるが,ごくまれには太陽の100倍を上回る大質量星も存在する。このanalogyを考えると,初期宇宙では銀河系には存在しないような,太陽の1000倍を上回る非常に大質量の星が生まれたかもしれない。本談話会では,この話題についての我々の数値シミュレーションを用いた研究を中心に,最近の進展について話す。