つくば宇宙フォーラム

第145

Volume density structure of the NGC 253 CMZ through ALCHEMI excitation analysis: what is the critical difference between NGC253 and Milky Way?

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田中 邦彦 氏

慶応大

NGC 253 is an archetypal starburst galaxy in the nearby universe, whose relative proximity (D ~ 3.5 Mpc) makes it an ideal target for studying the physical and chemical environments conducive to highly active star formation (SF). In particular, its s...

第144

すばる広視野サーベイとJWSTで見えてきた遠方超巨大ブラックホールの初期成長

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尾上 匡房 氏

東京大学 Kavli IPMU

ビッグバン後10億年未満の初期宇宙に存在する活動的な超巨大ブラックホール(=クェーサー)の初期成長の様子について,主にすばる望遠鏡とジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)を使った最新の観測成果について紹介する。遠方クェーサーの探査は2000年代のSloan Digital Sky Surveyを皮切りに活発に行われており,これまで300を超える数が報告されている。しかし,これらはサーベイ観測の深さによって初期宇宙で最も明るい(=最も重く,活動性が高い)種族にバイアスされている。また,明るいク...

第143

磁気トルネード現象に注目した,太陽コロナ加熱のためのエネルギー発生・輸送・散逸の数値的研究

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国吉 秀鷹 氏

東京大学

太陽最外層大気(コロナ)はなぜ表面(光球)より数百倍高温で100万度以上にまで達するのか?この太陽コロナ加熱問題は1930年代からの未解決課題であり,SOLAR-Cミッションのメインターゲットである。さらに太陽コロナは極紫外線・X線の放射源であるため,惑星大気進化にも強く影響するため,系外惑星のハビタビリティ研究にとっても重要である。コロナ加熱のためのエネルギーは光球で発生したアルフベン波によって輸送されると考えられており,磁気トルネードと呼ばれる局所・突発的なアルフベン波の役割に近年注目が集ま...

第146

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Formation of intermediate-mass black hole in forming star clusters

藤井 通子 氏

東京大学

The existence of intermediate-mass black holes (IMBHs) in globular clusters has been debated. One possible way to form IMBHs in globular clusters is by repeating the merger of BHs in star clusters. However, gravitational-wave recoils kick the IMBHs o...

令和6年 7月   15 : 30     ブラックホール , 大質量星 , 星形成
第145

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Volume density structure of the NGC 253 CMZ through ALCHEMI excitation analysis: what is the critical difference between NGC253 and Milky Way?

田中 邦彦 氏

慶応大

NGC 253 is an archetypal starburst galaxy in the nearby universe, whose relative proximity (D ~ 3.5 Mpc) makes it an ideal target for studying the physical and chemical environments conducive to highly active star formation (SF). In particular, its s...

令和6年 6月   15 : 30     アルマ , スターバースト , 天の川銀河中心域
第144

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すばる広視野サーベイとJWSTで見えてきた遠方超巨大ブラックホールの初期成長

尾上 匡房 氏

東京大学 Kavli IPMU

ビッグバン後10億年未満の初期宇宙に存在する活動的な超巨大ブラックホール(=クェーサー)の初期成長の様子について,主にすばる望遠鏡とジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)を使った最新の観測成果について紹介する。遠方クェーサーの探査は2000年代のSloan Digital Sky Surveyを皮切りに活発に行われており,これまで300を超える数が報告されている。しかし,これらはサーベイ観測の深さによって初期宇宙で最も明るい(=最も重く,活動性が高い)種族にバイアスされている。また,明るいク...

令和6年 5月   15 : 30     巨大ブラックホール , ジェームスウェッブ宇宙望遠鏡 , 初期宇宙
第143

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磁気トルネード現象に注目した,太陽コロナ加熱のためのエネルギー発生・輸送・散逸の数値的研究

国吉 秀鷹 氏

東京大学

太陽最外層大気(コロナ)はなぜ表面(光球)より数百倍高温で100万度以上にまで達するのか?この太陽コロナ加熱問題は1930年代からの未解決課題であり,SOLAR-Cミッションのメインターゲットである。さらに太陽コロナは極紫外線・X線の放射源であるため,惑星大気進化にも強く影響するため,系外惑星のハビタビリティ研究にとっても重要である。コロナ加熱のためのエネルギーは光球で発生したアルフベン波によって輸送されると考えられており,磁気トルネードと呼ばれる局所・突発的なアルフベン波の役割に近年注目が集ま...

令和6年 4月   15 : 30     , 磁気流体力学 ,