筑波大学 計算科学研究センター
第94回
近年、月面ビジネスが盛んになるなど、人類の活動の場は、地球近傍宇宙に広がっている。そのエネルギー源は水である。我々は、テラヘルツを用いることで10kg以下のセンサの超小型化を実現し、相乗り用小型火星探査機の開発を進めている。これにより、2年に一度、火星に探査機を飛ばし、水や酸素の探査を行うことを目標にしている。