つくば宇宙理論セミナー

第32

ガンマ線バーストジェットからの熱的放射の輻射輸送計算

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柴田 三四郎 氏

甲南大学

ガンマ線バースト(GRB)は約10^51 ergという膨大なエネルギーが典型的には数十秒程度の間にガンマ線として放射されるという宇宙でも最も激しい現象の一つである。GRBの内,継続時間が長いものはロングガンマ線バーストと呼ばれており,それらは大質量星の重力崩壊に起因する相対論的ジェットからの放射であることが分かっている。しかし発見から40年以上経った現在でもその放射機構については未だ解されていない。最近では相対論的ジェットからの熱的な放射が注目を浴びているが,ジェットからの熱的放射がどの様な性質...

第31回(講演 1)

Dancing in the dark: galactic properties trace spin swings along the cosmic web

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ヨーハン・デュボア 氏

IAP

A large-scale hydrodynamical cosmological simulation, Horizon-AGN , is used to investigate the alignment between the spin of galaxies and the large-scale cosmic filaments above redshift z = 1.2. The analysis of more than 150 000 galaxies per time ste...

第31回(講演 2)

Exploring the Role of AGN Feedback in Galaxy Formation

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レベッカ・ビエーリ 氏

IAP

Feedback from active galactic nuclei (AGN) is routinely included in semi-analytic and numerical simulations, which have shown that such feedback is able to quench cooling flows and decrease star formation. Radio-mode feedback models from AGN jets are...

第29

乱流と磁場で支えられたフィラメント状分子雲で形成された暴走的に収縮する分子雲コアおよび「原始的分子雲コア」の発見

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古屋 玲 氏

徳島大学

星形成の舞台である分子雲コアの形成過程を探るには,星を生む原材料物質である高密度ガスの物理状態を知るだけではなく,その周囲の希薄ガスの速度構造と密度構造も明らかにする必要がある。分子雲コアの成因を知ることは,分子雲コアが重力収縮する際の初期条件および境界条件を明らかにすることと言い換えてもよい。談話会では,乱流圧と磁気圧で支えられたフィラメント状分子雲において自由落下時間程度で局所的に乱流が散逸した結果,(i)重力的に不安定なコアが形成され,それが(ii)コアの暴走的な収縮を引き起こし,原始星が...

第32

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ガンマ線バーストジェットからの熱的放射の輻射輸送計算

柴田 三四郎 氏

甲南大学

ガンマ線バースト(GRB)は約10^51 ergという膨大なエネルギーが典型的には数十秒程度の間にガンマ線として放射されるという宇宙でも最も激しい現象の一つである。GRBの内,継続時間が長いものはロングガンマ線バーストと呼ばれており,それらは大質量星の重力崩壊に起因する相対論的ジェットからの放射であることが分かっている。しかし発見から40年以上経った現在でもその放射機構については未だ解されていない。最近では相対論的ジェットからの熱的な放射が注目を浴びているが,ジェットからの熱的放射がどの様な性質...

平成27年 3月   13 : 30     ガンマ線バースト
第31回(講演 1)

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Dancing in the dark: galactic properties trace spin swings along the cosmic web

ヨーハン・デュボア 氏

IAP

A large-scale hydrodynamical cosmological simulation, Horizon-AGN , is used to investigate the alignment between the spin of galaxies and the large-scale cosmic filaments above redshift z = 1.2. The analysis of more than 150 000 galaxies per time ste...

平成26年 10月   13 : 30     巨大ブラックホール , 銀河形成
第31回(講演 2)

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Exploring the Role of AGN Feedback in Galaxy Formation

レベッカ・ビエーリ 氏

IAP

Feedback from active galactic nuclei (AGN) is routinely included in semi-analytic and numerical simulations, which have shown that such feedback is able to quench cooling flows and decrease star formation. Radio-mode feedback models from AGN jets are...

平成26年 10月   14 : 30     AGNフィードバック , 銀河進化
第30

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The Epoch of Reionization: observations and simulations

ベノア・セメリン

LERMA, パリ天文台

I will first briefly review the current observationnal constraints on the Epoch of Reionization, then I will describe the basic physics of reionization and emission of the 21 cm signal. I will then describe the current status and future prospects of ...

平成26年 9月   13 : 30     再電離
第29

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乱流と磁場で支えられたフィラメント状分子雲で形成された暴走的に収縮する分子雲コアおよび「原始的分子雲コア」の発見

古屋 玲 氏

徳島大学

星形成の舞台である分子雲コアの形成過程を探るには,星を生む原材料物質である高密度ガスの物理状態を知るだけではなく,その周囲の希薄ガスの速度構造と密度構造も明らかにする必要がある。分子雲コアの成因を知ることは,分子雲コアが重力収縮する際の初期条件および境界条件を明らかにすることと言い換えてもよい。談話会では,乱流圧と磁気圧で支えられたフィラメント状分子雲において自由落下時間程度で局所的に乱流が散逸した結果,(i)重力的に不安定なコアが形成され,それが(ii)コアの暴走的な収縮を引き起こし,原始星が...

平成26年 7月   13 : 30     巨大分子雲 , 乱流 , 磁気流体力学 , 星形成 , 分子雲コアー , 観測
  1. ガンマ線バーストジェットからの熱的放射の輻射輸送計算, 柴田 三四郎 氏(甲南大学)   平成27年 3月  
  2. 乱流と磁場で支えられたフィラメント状分子雲で形成された暴走的に収縮する分子雲コアおよび「原始的分子雲コア」の発見, 古屋 玲 氏(徳島大学)   平成26年 7月