つくば宇宙理論セミナー

第40

輻射フィードバック下での初代星連星形成シミュレーション

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杉村 和幸 氏

東北大学

ビッグバン後に宇宙で最初の星が形成するまでの過程を明らかにすることは,現代理論宇宙物理学における大きな目標の一つである。これまで初代星形成についての研究は精力的に進められており,ガス降着により初代星質量が決まる過程において,原始星からの輻射フィードバックが鍵となることが明らかにされている。しかし,初代星の母体となるガス雲が分裂して連星や多重星ができる場合に,輻射フィードバック下でどのような星の系が誕生するかの理解はほとんど進んでいない。そこで,本研究では,自己重力AMR MHDコードである「SF...

第39

ALMA 望遠鏡で探る超遠方銀河の性質

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橋本 拓也 氏

大阪産業大学 / 国立天文台

電波干渉系 ALMA の登場によって、宇宙再電離時代 (宇宙年齢がおそよ2-10億年) にある銀河の研究は新時代を拓いた。サブミリ波帯に赤方偏移した遠赤外の微細構造輝線 ([OIII] 88μm, [CII] 158μm など) を ALMA で観測することで、再電離時代の星形成銀河を分光同定することが可能になったのである (e.g., Inoue et al. 2016, Science)。さらに、このような宇宙初期の時代、既に豊富なダストが存在することも明らかになってきた (e.g., Wa...

第38

The most rapidly growing black holes: Narrow Line Seyfert 1s across cosmic time

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クリス・ドーン 氏

ダーラム大学

Narrow Line Seyfert 1s (NLS1) are the lowest mass, highest mass accretion rate Active Galactic Nuclei (AGN) in the local Universe, with black hole masses of 1-10 million x Msun, accreting at the Eddington limit or beyond. These properties are similar...

第40

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輻射フィードバック下での初代星連星形成シミュレーション

杉村 和幸 氏

東北大学

ビッグバン後に宇宙で最初の星が形成するまでの過程を明らかにすることは,現代理論宇宙物理学における大きな目標の一つである。これまで初代星形成についての研究は精力的に進められており,ガス降着により初代星質量が決まる過程において,原始星からの輻射フィードバックが鍵となることが明らかにされている。しかし,初代星の母体となるガス雲が分裂して連星や多重星ができる場合に,輻射フィードバック下でどのような星の系が誕生するかの理解はほとんど進んでいない。そこで,本研究では,自己重力AMR MHDコードである「SF...

平成31年 2月   15 : 15     数値計算 , 輻射輸送 , 初代星
第39

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ALMA 望遠鏡で探る超遠方銀河の性質

橋本 拓也 氏

大阪産業大学 / 国立天文台

電波干渉系 ALMA の登場によって、宇宙再電離時代 (宇宙年齢がおそよ2-10億年) にある銀河の研究は新時代を拓いた。サブミリ波帯に赤方偏移した遠赤外の微細構造輝線 ([OIII] 88μm, [CII] 158μm など) を ALMA で観測することで、再電離時代の星形成銀河を分光同定することが可能になったのである (e.g., Inoue et al. 2016, Science)。さらに、このような宇宙初期の時代、既に豊富なダストが存在することも明らかになってきた (e.g., Wa...

平成30年 10月   13 : 30     再電離 , アルマ , 初代銀河 , 初代星
第38

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The most rapidly growing black holes: Narrow Line Seyfert 1s across cosmic time

クリス・ドーン 氏

ダーラム大学

Narrow Line Seyfert 1s (NLS1) are the lowest mass, highest mass accretion rate Active Galactic Nuclei (AGN) in the local Universe, with black hole masses of 1-10 million x Msun, accreting at the Eddington limit or beyond. These properties are similar...

平成30年 9月   13 : 30     セイファート銀河 , NLS1 , 活動銀河核 , ブラックホール
第37

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自己重力的降着円盤の分裂;連星への影響

ヤネス・クレー 氏

キール大学

Self-gravitation can play a role in protoplanetary- and AGN-disks. If they are massive enough, gravitoturbulence sets in and acts as a strong driver for angular momentum redistribution. Thereby it moves large amounts of gas from the outer parts of th...

平成30年 8月   13 : 30     降着円盤 , 計算流体力学 , 数値計算
  1. 輻射フィードバック下での初代星連星形成シミュレーション, 杉村 和幸 氏(東北大学)   平成31年 2月  
  2. ALMA 望遠鏡で探る超遠方銀河の性質, 橋本 拓也 氏(大阪産業大学 / 国立天文台)   平成30年 10月  
  3. The most rapidly growing black holes: Narrow Line Seyfert 1s across cosmic time, クリス・ドーン 氏(ダーラム大学)   平成30年 9月  
  4. 自己重力的降着円盤の分裂;連星への影響, ヤネス・クレー 氏(キール大学)   平成30年 8月