つくば宇宙理論セミナー

第16

GPUによる物理シミュレーション・流体シミュレーション

村主 崇行 氏

京都大学


要旨

  1. GPUを練習するための簡単化した重力N体計算・分子動力学計算・宇宙線加速などの計算。またそれを行うための,約10ノードのGPUクラスタ型計算機の構築。
  2. 原子惑星系円盤環境下での,氷ダストの帯電量や放電現象を見積もるためのパラメータ・サーベイ
  3. 星間水素原子ガスの熱的不安定性の研究(マルチGPU環境で動作するFull Godunov流体コードを作成と,長崎大学DEGIMA,東京工業大学TSUBAMEの大規模GPUクラスタへの実装。)