「超巨大ブラックホール研究推進連絡会」第6回ワークショップ
サイエンス・開催趣旨
2013年,超巨大ブラックホール研究の各種情報交換を行うためのコンソーシアム として,「超巨大ブラックホール研究推進連絡会」Supermassive Black Hole Research Consortium (SMBH-REC) を立ち上げ,これまでに5回のワークショップを 行ってきました。本年は,京都大学にて,第6回のワークショップを開催いたします。
本ワークショップでは,超巨大ブラックホールに関係する最新の観測成果や理論の 進展を踏まえ,超巨大ブラックホール形成過程ならびに銀河との共進化の理解に 迫るために,招待講演・一般講演(口頭およびポスター)に加えて,関連する分野 の研究者が一堂に会して総合的な議論を行ないたいと考えています。
このワークショップは,
- 筑波大学計算科学研究センター 研究集会開催支援プログラム
- 科研費基盤A「多重AGNの統合研究で紐解く超巨大ブラックホールの起源」
(代表者:梅村雅之,19H00697) - 科研費基盤A「理論シミュレーションで解明する巨大ブラックホールの起源」
(代表者:大向一行,17H01102) - 科研費若手A「高分解能数値シミュレーションで迫る初期宇宙の銀河進化メカニズム:
多様性の解明へ」(代表者:矢島秀伸,17H04827) - 科研費基盤B「すばるHSCサーベイを軸とした広域全波長探査で暴く巨大ブラック
ホール進化の全貌」(代表: 長尾透, 16H03958)
によってサポートされます。 招待講演
- 秋山正幸(東北大学):「AGN-銀河 clustering」
- 井岡邦仁(京都大学):「重力波とSMBH」
- 泉拓磨(NAOJ):「High-z Magorrian 関係」
- 市川幸平(東北大学):「SMBH観測」
- 川島朋尚(NAOJ):「一般相対論的輻射磁気流体計算」
- 河野孝太郎(東京大学):「ULIRG-AGN観測」
- 鄭昇明(東北大学):「SMBH形成理論」
- 野田博文(大阪大学):「AGN X線 観測」
- 松岡良樹(愛媛大学):「High-z AGN観測」
- 松田有一(NAOJ):「多重AGN 探査」
- 和田桂一(鹿児島大学):「AGNシミュレーション」
参加登録
以下の web form から申し込みください。
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プログラム
プログラムPDFダウンロード
世話人
- 秋山正幸(東北大学)
- 上田佳宏(京都大学)
- 梅村雅之(筑波大学)
- 大須賀健(筑波大学)
- 大向一行(東北大学)
- 河野孝太郎(東京大学)
- 細川隆史(京都大学)
- 冨永望(甲南大学)
- 長尾透(愛媛大学)
- 矢島秀伸(筑波大学)
- Alexander Wagner(筑波大学)