研究成果
論文
本課題で得られた成果は、HPCI成果発表データベース(高度情報科学技術研究機構ウエブサイト)にて公開しています。
すべての「富岳」成果創出加速プログラム、重点課題、HPCI戦略プログラム、「京」、
「富岳」および一般利用などで得られた成果(論文、学会発表など)を一元化したデータベースです。
HPCI成果発表データベース
受賞
- 神野天里さん(神戸大大学院生)が日本惑星科学会 2024年度最優秀発表賞を受賞しました.
- 森脇可奈助教(東大)が第3回 羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)最優秀賞を受賞しました.
- 岩澤全規准教授(松江高専), 遠藤克浩研究員(産総研), 牧野淳一郎特命教授(神戸大)らの研究チームが開発した数値計算コード"FDPS(Framework for Developing Particle Simulators)"が2024年度HPCIソフトウェア賞優秀賞を受賞しました.
- 藤井通子准教授(東大), 平居悠特別研究員(東北大), 斎藤貴之准教授(神戸大)らの研究チームが開発した数値計算コード"ASURA+BRIDGE"が2024年度HPCIソフトウェア賞奨励賞を受賞しました.
- 堀田英之教授(名古屋大)の研究チームが開発した数値計算コード"R2D2"が2023年度HPCIソフトウェア賞奨励賞を受賞しました.
- 富田賢吾准教授(東北大)の研究チームが開発した数値計算コード"Athena++"が2023年度HPCIソフトウェア賞奨励賞を受賞しました.
- 富田賢吾准教授(東北大)が令和5年度文部科学大臣表彰『若手科学者賞』を受賞しました.
プレスリリース
- ブラックホール周囲のガスの渦巻きである超高光度降着円盤が,ブラックホールの自転によって歳差運動することを,一般相対性理論に基づく大規模数値シミュレーションで実証しました. 詳しくは筑波大学のHPをご覧ください. https://www.tsukuba.ac.jp/journal/technology-materials/20240920140000.html
- スーパーコンピュータ「富岳」を使った宇宙プラズマ衝撃波の大規模かつ高精度な第一原理計算を行い, 宇宙線異常成分の種になる陽子の初期加速過程を世界で初めて解き明かしました. 詳しくは九州大学のHPをご覧ください. https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1116
- 最先端のシミュレーションにより中間質量ブラックホールの形成過程を明らかにしました. 詳しくは東京大学のHPをご覧ください. https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/10379/
- スーパーコンピュータ「富岳」を使い,高速電波バーストの再現に成功しました. 詳しくは京都大学のHPをご覧ください. https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2024-02-05-2
- 深層学習を用いた超新星爆発シミュレーションの高速再現技術を開発しました. 詳しくは東京大学のHPをご覧ください. https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/10077/
- 巨大ブラックホールの「自転」を示す新たな証拠となる,歳差運動するM87ジェットの噴出口の分析を行いました. 詳しくは国立天文台のHPをご覧ください. https://www.nao.ac.jp/news/science/2023/20230928-eavn.html
- 従来とは異なる手法で宇宙の物質の総量を測定しました. 詳しくは千葉大学のHPをご覧ください. https://www.chiba-u.ac.jp/others/topics/info/post_1225.html
- 太陽フレアを熱対流が駆動するメカニズムを解明しました. 詳しくは宇宙科学研究所のHPをご覧ください. https://www.isas.jaxa.jp/topics/003422.html
- M87巨大ブラックホールを取り巻く降着円盤とジェットの同時撮影に初めて成功しました. 詳しくはEHT-JapanのHPをご覧ください. https://www.miz.nao.ac.jp/eht-j/c/pr/pr20230427