超並列計算機のための
柔軟・高速な並列入出力システム及び可視化システム

概要

超並列計算機における科学技術計算の過程で生じる、大量のデータに対する入出 力処理の高速化と、計算の中間及び最終結果に対し、その正当性・妥当性の直感 的理解を助けるデータの可視化は、超並列計算機をより利用し易くするための重 要な技術的要件である。これらを実現するために、我々は高性能かつ柔軟で、し かも安価な超並列計算機向け入出力システム及び可視化システムを構築すること を目的としている。特に、超並列計算機が備えている、多数の入出力プロセッサ を並列運用し、かつユーザからはそれらの運用を特に意識せずに、外部環境との 柔軟なやりとりを容易に実現できるようなアプリケーションインタフェースを提 供する。また、ハードウェア開発にコストと時間をかけず、近年のcommodity化 したネットワーク媒体や接続技術を積極的に利用することにより、性能価格比 に優れたシステム構築手法を発見することも重要である。

研究計画

現在の研究内容

今後の計画

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