筑波大学計算科学研究センターでは、特別教育研究経費(拠点形成)「計算科学による新たな知の発見・統合・創出」事業(平成17年度〜19年度)により、計算科学に適した超並列クラスタ計算機PACS-CSの開発・製作を行い、それを用いて大規模計算による物質・生命研究や素粒子・宇宙研究を中心として、計算科学のフロンティアを切り開く世界的拠点の形成に取り組んできました。

本事業では、PACS-CSを全国共同利用設備として最高度に活用して計算科学の重要課題を推進するとともに、国内外研究者との共同研究を推進することにより学際的な計算科学を開拓することが目的です。これにより科学諸分野における重要課題の一層の解決と新しい学際計算科学の創出を図ります。さらに将来に向けて、2010年代に予想されるペタフロップス・ペタバイトスケールの大規模計算・大規模データ解析による計算科学の格段の飛躍を実現するための開拓研究に繋げます。

紹介ページ

紹介ムービー

Center for Computational Sciences, University of Tsukuba