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主催: 筑波大学 計算科学研究センター
《プログラム》世話人:
素粒子宇宙分野
宇川彰・梅村雅之
物質生命分野
押山淳・矢花一浩
地球生物環境分野
木村富士夫
超高速計算分野
佐藤三久
計算情報分野
北川博之・大田友一
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大規模な計算機シミュレーションにより自然の現象を計算機上で再現してその背後に潜む法則を発見・理解し、さらに技術的応用に展開させる計算科学の方法は、基礎科学に端を発して大きな発展を遂げ、現在ではナノ物質・材料をはじめ、気象やバイオ諸現象に至る科学の全分野において欠くことのできない研究手段となっています。また、IT技術の発展により膨大なシミュレーションデータや実験・観測データの電子的蓄積が可能となり、これを知的資源とする大規模データ解析が新たな発見をもたらしつつあります。さらに、高速なインターネット網の発達は、機関や地域のみならず、国境をも越えて地球規模で計算科学の研究教育を推し進める環境を創出しつつあります。いま、計算科学は、大規模シミュレーション、大規模データベース、実験・観測を最先端情報技術により有機的に連携させ、新たな科学的知の発見、統合、創出を行う総合科学へと発展の契機を迎えています。
筑波大学計算科学研究センターは、平成4年度発足の計算物理学研究センターを基盤として、このような計算科学の新たな発展方向の開拓を目指して、平成16年4月に発足しました。本シンポジウムは、筑波大学計算科学研究センターの発足にあたり、広く国内の研究者にセンターの概要とその目指す方向を紹介すると共に、計算科学の応用諸分野並びに計算機・情報科学分野の主導的研究者による招待講演とセンター研究者の講演を行い、21世紀の科学において、新たな知の発見・統合・創出を目指す計算科学の課題について幅広く展望を行うことを目的とするものです。
発足記念式典の様子やシンポジウムの講演の録画を御覧頂けます。
また、講演のプレゼンテーションもこちらから御覧頂けます。
懇親会は 10日(木) 18:30より大学会館プラザで開催します。会費は一人 3,000円です。
シンポジウムの参加は無料ですが、懇親会は上記会費が必要です。シンポジウムのご案内の送付のためと、懇親会の出欠の確認のため、下記のフォームから申し込みをお願いします。
申し込みフォーム
申請締切: 平成16年6月1日(火)
旅費・滞在費の補助が可能ですので、希望される方は、上記申し込み書の該当欄にご記入下さい。ただし、ご希望に添えない場合もありますので、あらかじめご了承下さい。
申請締切: 平成16年6月1日(火)
<アクセス>筑波大学
計算科学研究センターへのアクセスはこちらをご覧下さい。
<宿泊情報>宿泊施設のご予約は、お手数ですが参加者各人でお願い致します。
〒305-8577
つくば市天王台1−1−1
国立大学法人筑波大学計算科学研究センター
担当 山田 研二
Tel: 029-853-6486 ,
Fax: 029-853-6406
email: ccs-startup@rccp.tsukuba.ac.jp
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