宇宙シミュレータ“FIRST”
臨時記者会見の開催について


日時: 平成17年4月13日(水) 15:30〜
      場所: 筑波大学計算科学研究センター 1階会議室

 本学の計算科学研究センターでは,平成16年度より文部科学省特別推進研究  「融合型並列計算機による宇宙第一世代天体の起源の解明」(代表 梅村雅之)によって, これまでにない大規模な宇宙シミュレーションを実行するプロジェクトを推進しています。
 このたび,このプロジェクトの下,世界で初めてPCクラスタ埋め込み型の 宇宙計算専用ボード(Blade-GRAPE)を開発し,これを組み込んで 宇宙シミュレータ “FIRST” 1号機が完成いたしましたので,記者会見を行いたく, お知らせします。
 宇宙シミュレータ ”FIRST”は,専用機をPCクラスタに合体させた新世代型並列計算機であり, 専用機部分35Tflops,汎用機部分3.5Tflopsという演算性能を,約3億円のコストで実現する ことができます。この シミュレータは,宇宙の研究分野で国内最大のものであり,これを使って, これまで謎とされてきた宇宙で最初の天体の誕生を直接計算することができるようになります。
 会見当日は,“FIRST” 1号機の見学も予定しております。

連絡先
  筑波大学計算科学研究センター
  電話:029-853-6494 FAX:029-853-6489
  筑波大学総務・企画部広報課
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