日本学術振興会 未来開拓学術研究推進事業「計算科学」 次世代超並列計算機の開発プロジェクト


プロジェクト報告書

概要

筑波大学計算物理学研究センターでは、日本学術振興会の未来開拓学術研究推進事業「計算科学」分野において、「次世代超並列計算機の開発」プロジェクトを、平成9年度より5ヶ年計画で実施した。計算科学の対象とする物理系は連続体系と多粒子系に大別され、それぞれに適した超並列計算機の開発は異なった課題を持つ。本プロジェクトでは、筑波大学計算物理学研究センターを中心として を実施する一方、東京大学において を並行して行い、最終的には両者を結合して、連続体系と多粒子系双方に性能を発揮する、高速・高精度な科学技術計算向けのハイブリッド超並列システムの実現を目指して研究を行った。

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